安藤寿康 (著)日本人の9割が知らない遺伝の真実 をアジトの本棚に追加しました。
こんにちは、アジトのボスです。
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安藤寿康 (著)日本人の9割が知らない遺伝の真実
を追加しました。
北海道オンラインアジトのアジトメンバーは「アジト」で読み放題ですのでぜひお読みください。
遺伝ほど俗説で誤解されているものはない!
◆現代社会の格差や不平等の根幹には、知能をはじめとした「才能」が遺伝の影響を受けていることが挙げられる。これはショッキングな事実ではあるが、だとしたら「才能は遺伝がすべて」「勉強してもムダ」「遺伝の影響は一生変わらない」などと思われがちだ。しかし、それは誤解。俗説を解きほぐしながら、個人の「生存戦略」としても遺伝を真に役立てる方法を提起する!
◆ベストセラー『言ってはいけない』を誤読せず、その議論を深掘りする!
◆あなたの人生を変える「行動遺伝学」
・収入と遺伝に関係はあるか?
・子どもの才能は、友だち付き合いで決まる?
・英才教育に効果はあるか?
・その人らしさが発現するタイミングとは?
目次
安藤寿康 (著)「日本人の9割が知らない遺伝の真実」の本書内容
■第1章:不条理な世界
●「かけっこ王国」の物語
●生まれつきの才能で決まる不条理
●悪名高い優生学
●遺伝の影響を実証的に調べる行動遺伝学
■第2章:知能や性格とは何か?
●知能を計測する知能検査
●「一般知能」という概念
●知能検査で測れる能力が知能
●産業革命以降、社会のあらゆる分野で抽象的思考が求められるようになった
●脳科学が示唆する知能の正体
●人間の性格を表す3要素
●性格は一次元の値で表せる?
■第3章:心の遺伝を調べる
■第4章:遺伝の影響をどう考えるか
■第5章:あるべき教育の形
■第6章:遺伝を受け入れた社会
「日本人の9割が知らない遺伝の真実」著者 安藤寿康 紹介
1958年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、同大学大学院社会学研究科博士課程修了。
現在、慶應義塾大学文学部教授。教育学博士。専門は行動遺伝学、教育心理学。
主に双生児法による研究により、遺伝と環境が認知能力やパーソナリティに及ぼす研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
安藤寿康 (著)「日本人の9割が知らない遺伝の真実」レビューまとめ
遺伝というキーワードに添いながら(おそらく最新の)研究結果も多く盛り込まれていた学術的な内容でしたが、わたしとしては社会制度について考えようなどといった大層な意気込みはなく、自分1人の生き方を決めるヒントを見つけられたら良いなーと、とても主観的に読んでいました。
双生児法を用いた研究で遺伝の影響が大きかったことに衝撃を受け、自分が持っていて未だ気づいていない遺伝的素質はなんだろうかと考えさせられました。生涯かけてもそんな光る素質が見つからないかもしれない、最悪の場合にはないかもしれない、という不安があり、だからこそ新しいことに挑戦してみたいな、もっと得意なことがあるかもしれない、という期待もあります。まあどちらの面を見るにせよ、自分のやっていること、できること、できないこと、やりたいことにあらためて目を向けるきっかけになりました。
教育の役割は個々人で異なる遺伝的な「才能」を発現させることにある、あるいはそのために多種多様な環境に触れさせることにある、という考え方が印象に残りました。(Amazonレビューより引用)
非常に有益な情報が詰まった本です。
これでKindle430円はお買い得。私には1歳半の子供がおりますが、
教えなくても勝手に突き進んで行くような天賦の才が見られない場合でも、「こども本人が自分自身を一番表現できる場所」を色々な体験と助言を通して見つけてやることが親の役目だと再認識しました。その経験を通じて、子供だけではなく親も成長すると感じた次第です。
(Amazonレビューより引用)
安藤寿康 (著)「日本人の9割が知らない遺伝の真実」はSNSでもたくさんのレビューが載せられています。
https://twitter.com/m27e77afabjkv/status/1368931974912434176?s=20
https://www.instagram.com/p/B8NWqRKn0uM/?utm_source=ig_web_copy_link
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