競合ライバルはどこの誰ですか?という質問
こんにちは、深作浩一郎です。たまに「御社の競合はどこですか?」みたいなことを聞かれます。
つい先日も、たまたま偶然新規クライアントさんから
悪気はないと思うのですがw「競合ってどこですか?」「ライバルって誰ですか?」という質問がありました。
初めて私と喋る方だったので、完全な興味本位で無邪気に聞かれたことなので笑って回答しましたが
世の中、他社の競合状態が気になる方々もいると思うので、いい機会なので私の考えを書き記しておこうと思います。
目次
結論からいえば、競合もライバルもいないです。
結論、私の作るビジネスモデルの場合は、同業他社はいますけども競合も、ライバルもいないと思います。
ていうかそもそも論、競合とかライバルと共存すればいいんでない?と考えるタイプです。
やってる事が似てても、厳密に深堀りしていけばどこかで差があるはずですし
自社が良いところ=勝ってるところもあれば、自社の弱点=負けてるところもあるのでは、と思うのです。
事実、私もフリーダムに経営して好調ですが、多分弱いところ沢山あります。
クライアント数は数千をこえても、社員を数百人単位で抱えたことがないので社内マネジメントノウハウおよびマネジメントシステムは弱いと思います。
このように一長一短で、良いところもあれば悪いところもあるのが普通だと思います。
そのなかで弱いところばかりだとさすがに厳しい、、、と思いますが
自社の強みを発揮していけば、どこかで競合他社を気にする必要もなくなるのでは?と思うのです。
事実私は2015年くらいからは一切、競合とかライバルとかいないな、と思っていました。
登る山の高さで競うのをやめるとラクになると思う
はたして今オンリーワンになれているのかは周りの判断にゆだねますし、どう見られようが興味ないのですがw
自分=自社でないとできないことは何?をひたすら追求していった結果、ステップを1つずつ踏んで、ときには足場を踏み外したり転げ落ちたりしながら今の「株式会社エグゼクティブマーケティングジャパン」しか登れない山に登っているのかな、と思います。
山の高さを売上額や社員数、オフィスの数などに例えるならば
山の高さを売上額や社員数、オフィスの数などに例えてみましょう。
そうすると、別に私=私の会社は日本一の山ではありません。
もっと高い山は、いくらでもあります。
でも、そもそも私は山の高さで競ってません。
当然高い山になるように成長させるのが資本主義社会の原則だと理解していますし、経済活動をすすめながら日々動いています。
しかし、山の高さを極める、というよりは、その道中の山登りの楽しさや
その山でどんな山菜が取れるかとか、
どんな生き物が生息しているのか、とか
何をして遊べる山なのかを
最重要視しながら試し試し開拓してるイメージですです。
山の高さで争おうとも思わないです。
1日2日でオンリーワンの山を誰もが作れるとは到底思いません、が
競合がいない状況を作るというのは、1つずつ自分ならではの道を
ビジネスで利益を出しながら(←重要)進み続けることなのかな、と思います。
まとめ:競合とかライバルとか、どうでもよくね?
「同業他社と共存してお互いを補完しあって成功する」というのはジョイントベンチャーなどから見るマーケティングとして成立しています。
あとはこのような「競合」ではなく「同業他社」という表現を
私のチームでは使うようになりました。
なので、他の会社や起業家さんを「競合」や「ライバル」として捉えて争うのではなく、「同業他社」として共存できればいいのでは?と思いますね。
トップアスリートの方々が「ライバルは自分自身」と宣言していることあると思います。
私程度はおこがましくてそんなこと言えないですが、なんとな〜〜〜〜く、その気持ちは1ミリくらいわかる気もします。
深作浩一郎
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