一つ星フレンチシェフ、深作社長と北見・網走出張へ同行した話【大学生インターン体験談】
こんにちは、北海道オンラインアジトの大学生メンバーのてつです。
本記事では、私が株式会社エグゼクティブマーケティングジャパンのインターン生として働いていた活動を振り返ります。
今回は株式会社エグゼクティブマーケティングジャパンの代表取締役の深作浩一郎さんと、札幌市の中心部にミシュラン一つ星のレストランを構えるフレンチシェフのTATEOKA TAKESHI さんと一緒に北見・網走へ出張した体験談を語っていきます。
2021年の5月のはじめ、私のインターン先である株式会社エグゼクティブマーケティングジャパンの代表取締役の深作浩一郎さんにフレンチレストランTATEOKATAKESHIへ連れて行っていただき、フレンチのコース料理をご馳走になりました。
そこでに深作さんとシェフのタテオカさんとで色々な話しをし、北見・網走への出張が決まりました。ほんの少し話しただけで、お互いにメリットがある提案をして、出張が決定しました。
目次
北見・網走への出張に同行、女満別空港へ。
フレンチレストラン「TATEOKATAKESHI」の食事から程なくして、北見・網走出張の当日となりました。
新千歳空港で深作浩一郎さんと合流。到着した時すでに仕事をしていました。日中に深作さんが仕事をしていない瞬間を私はあまりみたことがありません。
新千歳空港の出発ロビーへ向かいます。
今回は飛行機で、新千歳空港→女満別空港 へ行きます。1時間ほどの空の旅です。
タテオカさんと合流。
二人の背中に続く中で、いちインターン生が、北海道を代表するような起業家と、ミシュラン一つ星のレストランのシェフと出張へ行くことがいかにレアな体験かを噛みしめました。
新千歳空港から女満別空港へ向かいます。
飛行機の中でも深作さんと仕事をしていました。
女満別空港に到着。2020年10月の出張以来の女満別空港です。
女満別空港付近でレンタカーを借りて、網走へ向かいます。
今回の出張で女満別空港→網走→北見というルートを私が運転しました。
今回の出張の目的
今回の北見・網走出張の目的は大きく分けてあります。
・地上波放送の映像の制作
・網走でラジオに出演(深作さん、タテオカさん)
・北見・網走の事業者へ取材、オホツクネットの拡大
・TATEOKATAKESHIさんと共に農家やワイナリーへ訪問
今回の北見・網走出張の様子は千葉県の地上波「ダイヤモンドコレクション」にて放送されました。
今回の出張では北海道オンラインアジトが主宰する地方創生WEBメディアの「オホツクネット」の拡大と販促も行いました。
事前に私が作成し印刷したオホツクネットの販促チラシ(名刺サイズ)を北見・網走のあらゆる場所に置かせていただきました。
また、フレンチレストランのTATEOKATAKESHIさんと共に農家やワイナリーへ訪問し、農家の方にお話を伺い、実際に野菜を食べさせてもらったりしながら、野菜が育てられている背景なども学びました。
農家やワイナリーを訪れ、インタビューを行う
今回の出張で、北見・網走の様々な場所へ訪れました。漁港や農家、ラジオ局やワイナリーなど普通の観光などでは入れない場所にも取材として伺わせていただけ、新鮮な体験ができました。
今回の北見・網走出張で訪問させていただいた場所を紹介していきます。
未来ファーム Infeeld Winery
北見・網走出張の初日は、北海道オンラインアジトが主宰する地方創生WEBメディアの「オホツクネット」の掲載会社でもある未来ファーム様を訪問しました。
未来ファームとは北見市にある北見産和牛とワインを自社生産する和牛農家兼ワイナリーです。北海道オンラインアジトのメンバーで昨年の11月に訪問して以来2回目の訪問でした。
網走にホテルをとっていたので、一度網走へ行ってから北見市にある未来ファームへ向かいます。
未来ファームに到着。北海道ここにありという広大な自然。
深作さんとタテオカさん共に農家のかたへお話を伺い、意見やアイデアを交換していました。
未来ファームオーナーの中野さんと様々な話をしました。オホーツク地方の特徴、なぜワイナリーをやるのか、目標は何か、など様々な話を共有し、お互い野中を深めていきました。
ワイナリーでは実際に未来ファームで作られたワインを購入することができます。
ワインに使用するブドウを栽培する農場を見学させていただきました。
ブドウ農園は車で1分ほどの場所に併設されていました。
私は未来ファームではテレビ放送用の動画を撮影していました。
北海道オンラインアジトの北見メンバーであるオギワラさんもわざわざ訪問に同行してくださいました。
その後、未来ファームの素晴らしい景色のもとでBBQをご馳走になりました。この場所でBBQをするのは今回が初めてだったようで、非常に貴重な体験となりました。
夕日と深作浩一郎さん。頭にGoProを装着し主観の映像を撮影しています。抜かりない。
北見の夕日がとてもきれいでした。
日が落ちた後も、空はしばらく明るかったです。
日が落ち切った後は街灯がなく辺りは真っ暗になりました。
写真では伝わりにくいですが、外灯などがなく真っ暗になるので、空は星が綺麗でした。
その後夜遅くまで今後のことやお互いのことを語り合い、ホテルへ帰りました。
今回の出張の三日目にも再び未来ファーム様を訪問し、ワイナリーの見学や北見の事業主、農家の方ともたくさんお話をさせていただきました。
ワイナリー見学の様子
北見管内の様々な事業者が集まり、つながりを強く感じました。今回話した課題なども解決するべく、できることをやっていこうと思えました。
広大な土地とタテオカさん。
FMあばしり
出張の二日目には、網走市のラジオ局の「FMあばしり」を訪問しました。
https://twitter.com/lia_abashiri/status/1406770727387209732?s=20
FMあばしりにて毎週月曜日午前10時〜 『亀井寿のフォーカス ロック』を放送している亀井寿さんとご縁あって、FMあばしりのラジオに深作浩一郎さんとタテオカさんが出演しました。
亀井寿さんは現在北海道オンラインアジトが主宰する地方創生WEBメディアの「オホツクネット」の掲載会社の事業主様で、オホツクネットでも積極的な発信活動を行っています。
宿泊した網走のホテルから10分ほど車で移動して、ラジオ局FMあばしりへ向かいました。
FMあばしりでは、ラジオブースにカフェが併設されており、実際にその場で放送されているラジオを聴きながら、放送の様子を伺いながらカフェでのひと時を楽しむ事ができます。
早速お邪魔させていただき、挨拶を交わしました。
しばらくして、ラジオの収録が始まりました。
私自身ラジオの収録ブースに入るのは初めての体験だったので面白かったです。
深作さん、タテオカさん共にラジオ収録は初とのこと。自分の声がヘッドホンから聞こえるのに興奮していました。
当日録音された放送は以下動画から試聴できますので、作業用などにどうぞ。
亀井寿のフォーカスロック!!!!
ラジオでは、深作さんやタテオカさんについての紹介や、今回なぜ網走、北見へ来たのかについて、そして地方創生に対する思いなど、様々な熱い話を2時間のあいだ語りました。
私はこの間動画を撮影したり、写真をとっていました。今回の出張の映像は、千葉県の地上波テレビの「ダイヤモンドコレクション」にて放送されました。
2週分の収録を終え、網走のホテルへと帰りました。
ラジオ局でラジオ放送の収録を間近で撮影する貴重な体験となりました。
鮨やまし田
FMあばしりでの収録を終え、ホテルへ帰り併設された温泉に浸かった後、鮨やまし田さんへディナーへ行きました。
鮨やまし田さんで美味しすぎるお魚たちをいただきました。
カッコつけていますが深作さんにご馳走していただきました。
こちらのほたて、すごく美味しかったのですが、同じカウンターに座っていた方がどうやらほたて漁師の方々だったらしく、ほたて漁師の方々が獲ったほたてを横で食べるというサプライズも起こりました。
また、タテオカシェフがわざわざ札幌から郵送して持ってきていただいたワインをいただきました。貴重なワインを特別な場所で。素晴らしい体験をありがとうございました。
インターン生がこんな経験をしてしまっていいのか、そんな罪悪感を少しだけ感じつつ、最高に楽しみました。
うにも贅沢に海苔で巻いていただきました。
お腹いっぱい新鮮な魚とおいしいワインをいただき、大満足でホテルへ帰りました。
おいしい料理を出してくれた鮨やまし田さん、ワインを持って来てくださったタテオカさん、そして御馳走してくださった深作さん、本当にありがとうございました。
ホテルへ帰ってからは深夜までタテオカさん、深作さん、私の三人で語り合いました。一筋縄ではない深作さん、タテオカさんの人生経験から学ぶことがオホーツク海の海水くらいたくさんありました。
山本農産(自然野菜やまもと農産)
3日目には『農薬を一切使用しない農業』にとことんこだわった農業を日々営んでいる「山本農産」へ伺いました。
山本農産では野菜の強い生命力を引き出した農業を意識して、種から農薬を一切使用しておりません。
もともと持っているたくさんの栄養素を壊さないよう大切に育てています。
山本さん直々に畑を案内していただきました。
現在、農薬を使った野菜の栽培は一般的で、無農薬にこだわった農家はあまり多くありません。
山本農産のこだわり
こだわり1
・自家採取できる野菜の種はできる限り自家採取します。(現在28種有)
(種が繰り返し自家採取する事により、この土地と風土に馴染み力強く生育
できること。)
・購入種子を使用する場合は非遺伝子組み換えの証明書を付けて発行して頂いております。
・有機JASで暫定的に認められている農薬も一切使用していません。
・山本農産全ての栽培畑で、除草剤は一切使用していません。
・化学肥料も使用していません。
※自生え(種が落ち芽が出た)も大事にしています。こだわり2
・土の力を導く発酵土壌へ努力し目標としていきたい。(土の力)
・自然から学び考え取り組み、栽培方法の技術向上へ努力しています。(自然の力)
・野菜本来持っている力を引き出す栽培方法の努力を惜しまない。(野菜の力)
・土の力・自然の力・野菜の力に、微生物が1番欠かせないものになると考えています。(総合力)
・微生物投与は乳酸菌・酵母・光合成細菌を使用し健康な土と健康な野菜そして健康な体へつながっていきます。(健康と生活)こだわり3
・自分たち、子供たち、孫たちに自信を持って食べさせたいと思える美味しい野菜を皆さんに、届けたいと農作業に励む毎日です。
・今後は安心の野菜を使用した加工食品を作り販売していきたいと思っております。
アスパラ生でも美味しくいただけました。写真はアスパラを食べる深作浩一郎さんです。
深作さん、タテオカさん共に様々な質問をしながら、畑を回っていきます。
サニーレタスもその場でいただきました。
サニーレタスを食べる深作さん
様々な野菜が無農薬で育てられていました。
直売所も併設されており、ここで野菜を購入することができます。お客様が直接こちらに野菜を取りに来るそうです。
味噌をお土産で購入させていただきました。
網走港
出張の3日目の朝に、「網走港」を訪問しました。
観光などでは入れない、しっかりとした目的があっての訪問でした。一般の観光客は入れないそうです。
朝から対応してくださった網走港の皆様、ありがとうございました。
当日港では様々な魚が並び、せりがかけられていました。
しばらくすると、ちらほら人が集まってきました。
せりの準備が始まりました。
漁港や魚に関する詳しい説明をしてくださいました。
なかなか経験できない貴重な体験です。
深作さん、タテオカさん共に真剣にお話を聞いていました。
様々な過程を経て、たくさんの人たちの繋がりによって、私たちの食卓に食材が並ぶんだと改めて考えさせられました。
大きな声でせられる様々な魚達。
こうして2泊3日の北見・網走出張が終わりました。
北見・網走出張に同行した感想
今回、二泊三日の北見・網走出張という大学生のインターン生にとっては貴重で珍しい体験を通して、多くのことを学びました。
北見や網走の事業者の方とお話しする中で、北海道の地方の課題や、地方ならではのコミュニティの形を知ることができました。
実際に農家やワイナリー、漁港やラジオ局など地域と密着した場所で、そこで働く方々と様々なお話を通して北見や網走の魅力を再確認することができました。
また、今回起業家の深作さんと一つ星フレンチシェフのタテオカさんと共に時間を共有する中で、二人の人生観などを聞いたり、今までの人生の面白い話などをたくさん聞かせていただき、これだけでも本当に貴重な時間となりました。
深作さんからは起業家としての考え方や今までの苦労話などを聞き、タテオカさんからはなぜシェフになったのか?という話や色に関する知識や考え方をご教授していただきました。
インターン生としてはかなり貴重で面白い体験ができました。今回の経験をしっかりと今後の人生に活かしていきたいです。
▼前回のインターンシップ体験談の記事はこちら
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